メカニカルキーボードKeychron K8の仕上がりが最高だった 日本語配列 茶軸

ガジェット

先日、MacBookAirを外部モニターに接続したまではよかったのですが、キーボードはMacBookAirのままなので、横目で外部モニターを見て作業していると姿勢が悪くなってしまいました。
そこで外付けキーボードを導入しようと考え、品定めを始めることに。

結論から言うと、「Keychron K8 メカニカルキーボード日本語配列(茶軸)」を買いました。デザインも打ち心地もめちゃくちゃ良いし、何よりタイピングが今まで比べ物にならないくらい快適になりました。MacBookAirのキーボードも悪くないのですが、やはり単品キーボードにはかないませんね。

ノートパソコンを利用中の方には外部モニター+外付けキーボードを導入すると、デスクトップPCと同じ環境が手に入りますのでぜひお勧めしたいです。でもキーボード選びってどうしたら良いのか迷いますよね。
私は昔にはなりますが、自作PCを組んだこともあり、キーボード選びもしたことがあったので、ある程度の基準や好みがある状態で選択することができました。その辺りも含めてレビューしていきます。

キーボード選びのポイント

あげるとキリがないですが私が考慮したポイントを挙げておきます。

選ぶポイント

赤字が私が選んだ選択肢となります。
①キースイッチの違いによる打ち心地
メンブレン・・・深めのキータッチ、押した時にゴムが変形したような感じがする。
パンタグラフ・・・軽いタッチ。ノートパソコンで採用が多い。
メカニカル・・・板バネやコイルがキーを支えているので歯切れが良い打ち心地。音がうるさいものもある。
②サイズ
テンキーあり・・・仕事で数字を打ち込むなら必須
テンキーなし・・・テンキーがない分コンパクトになる。
③接続方式
有線・・・パソコンとUSBケーブルで接続する。
無線・・・Bluetoothで無線接続する。
④キー配列
日本語(JIS)配列・・・日本ではほとんどこれ。
US配列・・・世界標準?の配列

選択した理由

①キースイッチ
私は、しっかりした打ち心地のものが好きで昔何も分買っていなかった時代にFILCOのメカニカルキーボード(FKB -109J-Ⅱ隼)を購入し使っていました。

カチカチと心地よい音がしてしっかりした打ち心地でしたがこれがメカニカルキーボードの原体験です。
もう一度あのような打ち心地を体験したいと思いましたので迷わずメカニカルタイプに決定。

②テンキー
テンキーは仕事で使うわけではないので必須ではありませんでしたのでテンキーなしに決定。

③接続方式
MacBookAirはUSBポートが2つしかないので、それをキーボードで占有したくないこともあり、無線タイプに決定。

④キー配列
私のMacBookAirのキー配列は日本語(JIS)配列ですので、これにUS配列のキーボードを接続すると内蔵キーボードと設定が衝突(コンフリクト)してしまうという情報があり、またUS配列を使ったことがないという理由で、日本語配列に決定。アプリを使えば内蔵キーボードと外付けキーボードで設定を区別できるらしいので、チャレンジするという意味ではUS配列にしてもよかったのですが、それはまたの機会にということで。
<追記>結局購入後に色々調べて考察した記事を書きました。よければみてください。
キーボードは日本語配列かUS配列どちらが良い?

メーカー選びのつもりが沼への入り口

選択の条件が決まったところで、商品選びをするわけですが、メカニカルキーボードしかもMacでとなると選択肢は限られてきます。
一番最初に選択肢としてあがったのが「Logicool MX MECHANICAL
です。
ちょうど発売されて間もないということで、早速Youtuberの方がレビューされている動画も見てみました。打鍵感も良さそうです。しかしWindowsとMacの両方に対応しているのはうれしいことなのですが、「待てよ!Windows独自のキーはいらんやん。Macでしか使わんやろ!」という想いが湧いてきました。
同じLogicoolの「SIGNATURE K855
も発売になりましたが、こちらはキートップに色々文字が書かれていてなんだかデザイン的に洗練されていなくて好きになれませんでした。

Logicool SIGNATURE K855GR 無線 メカニカルキーボード TTC製 赤軸 リニア Bluetooth Logi Bolt Unifying非対応 コンパクト 日本語配列 小型 テンキーレス メカニカル ワイヤレス キーボード グラファイト windows mac Chrome Android K855 国内正規品

そこからはYoutuberさんのデスクツアー動画とか、ガジェットブロガーさんの記事を見て良さげなものを探す毎日が続きます。
キーキャップをカスタマイズしたり、キースイッチを交換したりする記事も見るうちに、「これは楽しそう!やってみたい!」という気持ちも湧いてきて
肝心の機種選びも混沌としていきました。

ようやく機種が決まり購入へ

そんな毎日が続くこと3日、「Keychron」というメーカーのキーボードが目に止まります。まずデザインがおしゃれだし、なんといっても機種が多い。仕様も選べる。
芽生え始めたマニアックな気持ちを満たしてくれそうなメーカーです。ということでKeychronにしようと決定しました。

メーカーは決まったが機種選びにはまる

メーカーは決定したのですが、ここで機種選定にも迷いが生じます。
初めは「K2」というコンパクトサイズの機種にしようとしたのですが、これもYoutubeで検索するといろんな方が使用されていて、その中で「カーソルキーが押しにくい」というものが目に止まりました。サイズがコンパクトなのでキーが凝縮して配置されていることがその原因のようです。
そこで「K8」というモデルの方が向かって右側のレイアウト(カーソルキー付近)に少し余裕があるレイアウトだったのでこちらに決めました。

Keychron K8 に決定 仕様を決める

Keychron K8 に決めましたが、あとは仕様の確定です。
キートップが交換できるのは当たり前ですが、キースイッチもゆくゆくは交換したくなるに違いないと思い、ホットスワップモデル(キースイッチを簡単に交換できるタイプ)を選択しました。
スイッチには赤軸、青軸、茶軸とありますが、まずは「穏やか」とされる「茶軸」にしてみることにしました。茶軸は赤軸と青軸の間ぐらいとの評価でしたので試すにはちょうど良いと思います。

KOPEK JAPANさんの紹介ページを参考にさせていただきますと、数値的にも赤軸と青軸の中間っぽいですね。

やっと購入へ

ここまで調べて、購入しようということに。
公式のHPから購入することもできるようですが、楽天市場で調べてみると、ちょうど私の欲しい仕様が販売されていました。楽天ポイントも貯まっていましたので、少しポイントを使って購入することに。

Keychron公式ホームページ
代理店のKOPEK JAPANホームページ

到着後レビュー

開封から使ってみた感じをレビューしていきます。

開封

楽天市場の「あす楽」ですぐに届きました。楽天市場で買いましたが外箱にはKeychronの日本代理店であるKOPEK JAPANさんのステッカーが貼られていました。Youtuberさんたちは公式HPで購入し国際便で届いている動画がほとんどだったので商品が来るまで正直不安だったのですが、安心できました。

外箱は高級感があります。

内容物はこんな感じ

本体の他、Windows用のキー、キーをとりはずずための工具、スイッチを外すための工具などが付属しています。充電用ケーブルは布タイプで高級感があります。

使い始めます

MacBookAirとのペアリングは、「システム環境設定」画面から「Bluetooth」を選択し、キーボードのfnキーと1キーを4秒間押すと「Keychron K8」が出てくるので「接続」ボタンを押すだけです。

良かった点

キーボードをデスクの上に置いて早速打ち始めると、かたくもなく柔らかくもない絶妙なキータッチで、ストロークも適度に深く、とにかく気持ちいいです。
音は思っていたより小さいです。もっとカチカチという音が大きいのかと思いましたが。これは個人差があると思いますが、激し目のキータッチで叩くとそれなりに大きな音が出ますがゆっくりとしたペースでキーを打つとそれなりに静かです。カチカチという音をもっと感じたいのであれば「青軸」が良いのかもしれません。そのうち交換して見たいと思います。今はこれで十分です。
そしてこのブログもKeychron K8で書いていますが、打ち心地が良いので捗ります。打ち心地の良さはタイピングの速度も確実に高めてくれます。
<2022.9.14追記>バッテリー持ちについて良い点に追加しておきます。購入してすぐフル充電したのですが、バックライトを常時点灯せず使用したところ、まだ1回も充電せず使えています。fnキー+「B」キーでバッテリー残量をバックライトで表示してくれるのですが、まだ「緑」なので十分残量があるということです。これはうれしいポイントです。

不満な点

数時間打ちましたが特にありません。強いて言うと、キータッチが軽快すぎる点かと。私のメカニカルキーボードの原体験であるFILCOのメカニカルキーボード(FKB -109J-Ⅱ隼)も捨てずに取ってあったので引っ張り出してみて比較してみましたが、それと比べると軽快すぎるのです。
FILCOの隼はもっとカチカチしていますしキータッチも重いです。これなら青軸にしておいたらよかったのですが、今の状態はこれはこれで快適ですのでもう少し使い込んでからカスタムしていこうと思います。
あと、パームレストですが、今使っているのはAmazonで購入した1000円ぐらいのものですが高さはとりあえずキーボードとあっているのですが、手の重みで沈んでしまうので少々打ちづらいと感じます。純正のパームレストは高さも合っているし、木製でかっこいいのですが、今回は買いませんでした。買っておいたらよかった思いました。(近日中に購入します!)
Keychronを検討している方、パームレストもぜひ一緒に購入しましょう!

PC作業が変わった

今まではMacBookAirのキーボードと画面で作業していたのが、外部モニター+外付けキーボードを導入したことで環境が丸ごと変わりました。長時間の作業は抜群にこちらの方が良いです。
MacBookAirはクラムシェルモード(電源と外部モニターを接続すると画面を閉じても動作するモード)で使っています。この状態で画面を開くとデュアルディスプレイでの作動となりますが、27インチモニターのためとりあえずは1画面で大丈夫です。
とにかくタイピングは快適そのものです。
今年一番買ってよかったものかなと感じました。

まとめ

・買ってよかった
・打ち心地がとにかく良い。
・高級感もある。
・バッテリー持ちが良いので充電する手間はそんなになさそう。
・不満な点が特にない

購入する前や後に、キーキャップやキースイッチを色々試している方の動画やブログ記事を見ると、「絶対自分もやりたくなるやつ」が続々と出てきます。
このキーボードを手に入れたことで今まで知らなかった世界を知ることができました。ありがたいことです。

誰かの参考になればうれしいです。

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